今回はプランターへの種まきの紹介です。
私の家には窓にフラワーボックスが付いています。
このフラワーボックスに置く小型のプランターに種まきをしました。
プランターと鉢底石
使用したプランターは「大和プラ販 グロウコンテナ オーバル 33型」です。
サイズ 幅330x高さ190x奥行177mm
容量 5リットル
価格 プランター298円、受皿198円
フラワーボックスは2階にあるので、土を入れてもそれほど重くならず、持ち運びしやすいものを選びました。
まずはプランターに鉢底石を入れます。
鉢が小さく鉢底石を入れると土の量が減るので、入れなくてもよいかもしれません。私は、排水性を良くして、根腐れしにくくする方がよいと考えて、入れています。
鉢底石は軽石や赤玉土があります。昔は赤玉土を使っていたのですが、再利用が難しいので、最近は軽石を使うようにしています。
また、ネットに入ったものを使用すると、土と一緒にならないので、再利用しやすいです。ネットに入ったものを購入してもよいですし、台所用の水切りネットでも代用できるので、軽石を買ってネットに入れてもよいです。
昨年使ったものを再利用したので、土がついて汚れています。本当は、洗った方が病気の予防になると思います。あんまり手間をかけてもと思い、今回はこのまま使用ています。
種まき
軽石を入れたあとは土を入れました。
普通の土をふるいにかけて、石や土の塊、枯草などを取り除いています。ほかに幼虫やダンゴムシなども、できる範囲で取り除いています。
レタスとハクサイの育苗用でも使用した土です。レタス、ハクサイの芽出しでは上手くいかなかったのですが、今回はどうでしょうか?
プランター3鉢に種をまきました。
・コマツナ、コカブ、ホウレンソウ × プランター2鉢
・ホウレンソウ、シュンギク × プランター1鉢
庭にまいた時の写真よりも、種が見やすいですね。
種の大きさがわかりやすいと思います。
ホウレンソウ > シュンギク > コマツナ > コカブ です。
ホウレンソウの種は、ヒユ科の植物で種が厚めの殻に覆われており、少し大きめです。種が大きめなので、まきやすいです。私が昔勉強していたときはアカザ科だったのですが、今はヒユ科アカザ亜目となっていました。調べてみところ、DNA解析により、2016年にアカザ科からヒユ科アカザ科目となったとのことです。
シュンギクはキク科の植物で、種はホウレンソウの種と同じくらいの大きさです。厚みがホウレンソウの種より薄く、種の殻かと思うような形状です。一粒ずつ掴むことは難しいので、指先で何粒かつまんで捻じるようにして種を落とします。そうすると比較的、粒が分かれて落ちていきます。
コマツナ、コカブはアブラナ科の植物で、種がかなり小さいです。こちらも一粒ずつ掴むことが難しいので、捻じるように種を落としています。
発芽後の様子(10月23日)
発芽後のプランターの様子です。
左の写真から順に、次のようになっています。
・コマツナ、コカブ、ホウレンソウ × 2鉢
・ホウレンソウ、シュンギク × 1鉢
コカブの発芽がよく、コマツナ、シュンギクはぼちぼちといった感じです。
ホウレンソウが鉢によって発芽の差が大きかったです。同じように土を入れて、種をまき、水をやっていたつもりなのですが、なぜでしょうか?原因がよくわかりません。
また、ホウレンソウは、畑に直まきしたよりも発芽がよかったです。こちらも原因がわかりません。違いが出る可能性としては、土の状態、日当たり、水のやり方、種のまき方、周囲の虫などが考えられると思います。
今後も色々試しながら、上手く発芽する方法を模索していきたいと思います。
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