コマツナ・コカブ・シュンギク・コリアンダー・ニラの種まきとその後の様子(2023年10-11月)

自然農・家庭菜園

10月も中旬を過ぎ下旬になるころにした種まきの紹介です。
今回は、コマツナ、コカブ、シュンギク、コリアンダー、ニラの種をまきました。
最高気温が20℃前半、最低気温は15℃くらいになり、秋にまける種も少なってきています。

種まき(10月23日)

畑のスペースは、90cm×270cmくらいの広さで、南向きの日当たりのよい場所です。一方で家の屋根の軒下になっているので、雨が当たりにくく乾きやすい土になっています。

この場所に、270cmの一列筋蒔きでコマツナ、シュンギク、コカブ、コリアンダーをまき、畑の角にニラをまきました。

畝は立てていません。まだ畑として使い始めて2年目の場所で、雑草もほとんど生えない土です。そのため、数年は緑肥や枯草などを入れて、土づくりを優先しています。外から肥料を入れずに、土の中の微生物を増やし、土そのものの地力で育てられるようにしたいと考えています。土を耕したりして動かすと微生物を殺してしまうようなので、畝を立てないでやってみています。

畑に1本、数ミリ程度の溝を掘って、その溝に種が1cm間隔くらいになるようにを目安にまいています。
コマツナ、シュンギク、コカブ、ニラは、種を一粒ずつ摘まむことが難しいので、親指と人差し指で捻じるようにしてまいています。そうすると比較的ばらけてまくことができます。
コリアンダーの種は、摘まめるくらいの大きさがあるので、一粒ずつ摘まんで溝に落としていきます。

種をまいたあとは溝に土をかけ、土と種が密着するように、軽く手でたたいて鎮圧します。

最後に、枯草を敷きました。
この場所は、9月にレタスの種をまいたのですが、上手く発芽しませんでした。乾燥して発芽しなかったのではないかと思い、今回は枯草を敷いてみました。
日光が土まで当たりにくくなるので、どちらがよいのかは分かりません。上手くいく方法を探して試行錯誤しています。

その後(11月3日)

発芽したのはコカブが3本でした。
なんとも残念な結果になってしまいました。ここまで芽が出ないと心が折れそうです。
コカブは他にも芽がでた跡がありましたが、頭が切れていました。虫か鳥に食べられてしまったのでしょうか。
ほかの種は発芽している様子もありませんでした。
なかなか発芽しない原因が保湿と考え、雑草マルチをしたのがよくなかったのでしょうか。
あとで調べたらコマツナ、シュンギクは好光性種子でした。雑草マルチで光が届かなかったのかもしれません。薄めに乗せたつもりでしたが、光が足りなかったことも原因かもしれません。
この場所は上手くいかないので、まだまだ試行錯誤が続きそうです。

もう寒くなってきて、まける野菜の種もなくなってきたので、次回は緑肥となるエンバクをまいてみようと思います。地道に土づくりを続けていきます。

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