コカブ春まき(お庭で無施肥・無農薬・不耕起)2024年3月中旬~

自然農・家庭菜園

2023年の秋から無施肥・無農薬・不耕起の自然農の野菜栽培を目指し、庭での野菜栽培をしています。
まだまだ土づくりの段階ですが、少しでも栽培できるように試行錯誤しています。

今回はコカブの春まきの様子の紹介です。

使用した種は古く、有効期限が2020年10月末です。
発芽率がどれだけ悪くなるのか心配ですが、昨年の秋まきではそこそこ発芽していたので、やってみます。
家庭菜園だと、どうしても種が使いきれずに余ってしまいます。もったいないので、少し厚蒔きするなどしてでも、使い切っていきたいものです。

特性ほか

和名カブ
学名Brassica rapa var
科属アブラナ科アブラナ属
原産ヨーロッパ地中海沿岸地域、アフガニスタン
発芽適温15~20℃ 最低4~8℃ 上限40℃
播種方法条まき
播種時の覆土1cm程度
生育適温15~20℃
種子好光性、比較的強光
土壌酸度ph5.2~6.8
品種四季まき小かぶ サカタのタネ
出典:一般社団法人日本種苗協会 jasta.or.jp/active/download/docs/kabu.pdf(参照2024-02-27)

3月17日 播種

家の北西側のエリアに蒔いています。
野菜栽培用に使用しているエリアで一番地温が低いエリアです。
3月上旬はほとんど10℃未満でした。
まだ地温が低かったかもしれませんが、蒔いてみました。

ヘアリーベッチの頭が伸びてきているのと、カタバミが生えていた場所です。

カタバミや細かな雑草を取り、ヘアリーベッチは奥側へ押し込みました。
土を盛って2~3cm程度の畝を立てました。

蒔き溝を掘って、種を蒔いています。
間隔は5mmくらいから1cmくらいを目安にばらまいています。
このあと、溝を土で埋めて手で軽く鎮圧し、ジョウロで水を撒きました。
地温が上がることを期待して、しばらく様子を見てみたいと思います。

3月31日 発芽

少しだけ芽が出て来ています。

4月7日

少し芽が増えてきました。
3月から毎日地温を測っています。
このエリアは、3月17日以降、28日くらいまでは10℃前後を推移していました。
3月から温度が上がり15℃前後になってきました。
発芽適温が15℃から20℃なので、適温に近くなって芽が出てきたのかもしれません。
蒔いた種に対してはまばらな感じがするで、まだ様子を見ていきます。
発芽しても虫に食べられてしまったり、溶けてしまったりするので、場合によっては再度、種をまき直します。

4月20日

周りの雑草が茂ってきた影響もあるのか、コカブが溶けてなくなっていました。
北側で気温が低く湿度が高めであったことが生育によくなかったのでしょうか…

5月6日 播種(まき直し)

周辺を綺麗にし、まき直ししました。

今回は2列にしてみました。
地温も20℃前後まで上がるようになってきており、4月上旬よりも5℃くらい高くなっています。
暖かくなってきているので、無事に育ってくれることを祈っています。

5月10日 発芽

小さな芽ですが発芽してきています。
3月に蒔いた際には発芽まで2週間くらいかかったのに比べて、数日で芽が出ています。かなり生育が早くなっています。
今度は大きくなってくれることが期待できるかもしれません。

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